【税務】消費税ってどう計算するの??~基本をざっくり~
今日はフリーランスと消費税について、基本をざっくり抑えることにしましょう(∩´∀`)∩
消費税、スーパーやコンビニで買い物をすると当然の様にかかっていますよね。
あの消費税、消費者が負担をするのですが、実際に国に納付するのは事業者となっています。
この様に、消費税を負担する者と納付する者が異なる税を、間接税といいます。
事業者であるあなたは、売上先から売上代金と消費税を受け取ります(預かった消費税)。
一方で、商品を仕入れたり、備品を買ったりしたときに、その商品代金と消費税を支払います(預けた消費税)。
そして、1年間の(預かった消費税)と(預けた消費税)の差額を、翌年3月31日までに国に納付することになります。
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<設例>
・今年1年間の預かった消費税は30万円
・今年1年間の預けた消費税は25万円
→差額の5万円が今年1年間で納めるべき消費税となります。
消費税は、「事業者」が納めるものと言いました。
しかし、全ての事業者が納めるものではありません。
消費税を納めるべき事業者(=納税義務者)はどの様に規定されているのか。
それは別エントリーの「私(事業者)は消費税を納めるべきなの!?」をご覧ください。
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