【税務】消費税の可否判定~基本編:消費税は全ての取引でかかるわけではない!
消費税の基本的仕組みは以下のエントリーで確認しましたね( *´艸`)
そこでは、「預かった消費税から預けた消費税を差引いて、プラスなら納付、マイナスなら還付」というお話しでした。
今回は、「預かった」or「預けた」が何なのかというお話しです
Σ(・ω・ノ)ノ!
いや、つまり、全ての取引で消費税が発生するわけでは無いんですよ。ということで、どの様な取引に消費税が発生するのかを整理することが今回の目標です(∩´∀`)∩
消費税がかかるorかからないは、次の手順で判断します
取引→課税対象かどうか
no→対象外取引(不課税)
yes→非課税取引に該当するかどうか
yes→非課税取引
no→課税取引
輸出取引に該当するか
yes→輸出免税取引(消費税0%取引)
no→課税取引
このフローで考えた時に、最後まで残った「課税取引」が消費税のかかる取引となります(´・ω・`)
売上げの場面であれば、預かった消費税となり、仕入れや一般経費の場面では預けた消費税となります。
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次回は各項目を詳しく見ていきましょう( ..)φメモメモ
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