【税務】フリーランスの確定申告〜何からする!?
これまで勤めていた時は、その会社が年末調整とやらで税金周りはやってくれていましたよね。
フリーになった今・・・
その辺りも自分でやらなければなりません。(´・ω・`)
面倒だ、何からして良いかわからん。
→税理士さんに相談だ!
→ほうほう、帳簿から申告までやってくれるのか!
→報酬、結構するのねΣ(・□・;)
→そこまで払える規模じゃないし、自分でやろうかなぁ
→どうやってするんだ!?
→面倒だ、何からして良いかわからん。
という無限ループに陥っていませんか??
まず、お金で解決できる方は税理士さんに丸投げという選択肢があります。
ただ、丸投げしたとて、丸投げする材料は準備しないといけないし、何やかんや質問されるし、だったらもう自分でやっちゃえ!となるかもしれません。
解決策は次の3点です。
個人事業主のための節税のしくみがわかる本 ビジネス図解 (Do books) [ 高橋智則 ] 価格:1,944円 |
【税務署主催の記帳指導を受ける】
税務署によっては、開業したての個人事業主さんを対象に、記帳指導を行っています。
しかも無料で(*´ω`*)
実際の指導は、税務署から依頼を受けた税理士さんが来られます。
メリットは無料であること
デメリットは、無料が故に必要最低限のことしか教えてもらえないことです。
税理士さんとの相性とでも言いましょうか、顧問契約していない(=税務代理権限がない)状態ですから、申告書にサインしてくれる訳でもない(というか、サイン出来ない)ので、突っ込んだ意見や提案は期待してはいけません。
重ためな相談は、(*゚▽゚)ノソ-ッスカ 的にスルーされる覚悟も必要でしょう。
【知識は宝だ!多少かかっても話を聴いてくれる税理士さんを探す】
価格破壊が進んで、いかに安い会計事務所を探すかに全力を尽くす方もおられます。
税金に興味がない(=なんぼ納める事になっても良い)方はそれで良いと思います。
いざ納める時にスゲー事になって節税というマジックワードに唆され、必要とは言えないようなものを買いまくることになる事業者さんを沢山見てきました。
事業を継続するつもりであれば、その分、専門家報酬を払って見合う知識の提供を受けたり、会計や経営のノウハウを受けたりしたら良いのにといつも思います。
知識は宝ですからね。経営者になるのであれば、何処に資源を投入するかは大切な意思決定、経営者判断です。
(一般的に)会計事務所は安かろう悪かろうだと思います。多分。
安い
→会計事務所のコストが安い
→人件費が安い
→そないレベル高い人はいない
(雇えないor安いとこで働けない)
なので、安いを売りにしている場合、相談に乗ってくれない、会計事務所からの提案やノウハウの提供はない、会計事務所からのアクションがそもそもない、というデメリットがあるはずです。
そういう所とお付き合いする場合は、必ず業務範囲の確認はするようにしておきましょう。
【言うてお金ないし、自分で頑張る】
とは言ってもない袖は振れないですよね。もう自分で頑張るだけです。
いざ、(`・ω・´)ヨシッとなっても、何処から手をつけて良いかわからんもんです。
正直、ネットや書籍を駆使して出来ないことはないです。(ネットの情報を完全に信用して良いか、これは経営者判断です。)
簿記、会計、税のうち、1つも知ってるものが無い(かじった事がない)のであれば、相当な覚悟が必要です。
その時間、自分の仕事が出来ない訳で、目に見えた支出はありませんが、目に見えたはずの収入も失います。⊂*1⊃ブ-ン
なので、あなたの時間給と相談です。
あなたが自分の仕事が好きならば、その仕事を発展して続けられる様に、会計や経営の知識を徐々に身につけることも大切なことです。
なんちゃって経営者にならないために。
ここまで読んだけど、自分でやる!という方は、まず今年の売上と経費を確定して下さい。
その方法が分からない場合は、その先はお金を払って教えてもらう、サービスの購入です。
売上と経費が確定出来た後は、以下の別エントリー「【税務】所得税の計算過程をざっくり知りたい」から読んで頂くか、他のネット情報や書籍を読み漁りましょう。
個人事業主のための節税のしくみがわかる本 ビジネス図解 (Do books) [ 高橋智則 ] 価格:1,944円 |
そこを読んでも分からない場合は、その先はお金を払って知識を買いましょう。
<免責事項>
本記事は、作成日現在の法令等に基づいています。
また、本記事の内容には誤りがないよう最新の注意を払っておりますが、その内容を保証するものではありません。
したがって、本記事の内容に基づく損害等について一切の責任を負うものではありません。
*1:・⊥・